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HMMとZA 二つのゾイドシリーズについて

投稿:2015年05月27日
テーマ:ゾイド

どうも企画のYUKIです。
本日はゾイドのお話、HMMとは異なるコンセプトのZAシリーズについて語ってみたいと思います。

HMMゴジュラスの発売を持って第一章の終了としたHMM ZOIDSシリーズでしたが
壽屋ではその後の展開について、時間をおいて普通に復活させるだけではインパクトはないと考えました。
何か新しいことをやりたい。壽屋のプラモデルシリーズでも屈指の人気のシリーズゆえに
その後の商品化に望まれるキャラクターはまだまだ存在するのですが、一度仕切り直しを
考えました。

HMMならではのハイディテール、高可動、徹底的に作りこんだ仕様は手前味噌ながらコアなモデラーを中心に人気を博したのですが、同時に「作るのに時間がかかる、ある程度のプラモデルの経験、技術が必要」とまさに

「HIGHEND MASTER MODEL」上級者向けの商品になってしまいました。

ライトユーザーの皆様からは「かっこよいけど作るのに時間がかかる」「ほしいけど作れない」などの声を以前から頂いており、そういったユーザーにもゾイドシリーズを楽しんでほしいと考えたのがZAシリーズのスタートでした。

手ごろなサイズでコレクションにも適したスケールダウンを行うことでHMMでは難しいことにも挑戦できるのではないかなど、社内では様々な意見が出ていました。

HMMはオリジナルと同じ1/72スケールでしたがその大きさとパーツの細かさから
取扱いには少し注意が必要なのも事実。もっと手軽に遊べる商品を目指すことになりました。

■1/100スケールへの変更
■すぐに遊べて頑丈、ライトユーザー向け=アクションフィギュア
この二つの要素が決まった後にデザインはどうするかという問題が出てきました。

za001 head

単純にHMMのスケールダウンでは面白くない。新しいシリーズでは今までとは違う方向性で行こう。と決まるまでにかなり長い時間がかかりました。
HMMはゾイドを緻密に細かなディテール、関節ギミックで再現、アレンジしたシリーズですが、新しいシリーズでは、アクションフィギュアとして遊びやすくするためのアレンジはするが基本的にタカラトミーオリジナル版をリスペクトした原点回帰的なシリーズにしたいと考えました。

za001 body

ここでZAは アレンジデザイナーをアーミックの“片平まさし”氏から“船越 裕”氏へバトンタッチ!

新規一転して開発を進めていくことになります。

そして2014年内に何等かのゾイド情報を公開と言ったまま時間が経ってしまいましたが
無事2014年12月24日KOTOBUKIYA HMM ZOIDS OFFICIAL BLOG最終回にて
牙だけの画像ですが新シリーズスタートのお知らせをすることができたのでした。

za001 leg1

情報を公開した後の反応としては、まる1年ぶりとなる完全新作の発表で多くのユーザー様に喜んで頂けました。牙だけの画像でムラサメライガーとバレていたのはユーザー様を甘く見ていましたが(笑)
その後のHMMデススティンガーとのダブル発表はWF会場でも多くのユーザー様にご注目頂きゾイドファンの熱量を改めて知ることになるのでした。

za001 leg2

ZAは壽屋としては久しぶりとなる本格的なメカ系アクションフィギュアのため、かなり事前準備に時間かかり発売まで時間が空いてしまいました。

奇しくもZA001となるムラサメライガーは2005年の誕生から10年目となる2015年に発売することになり関連商品として「ゾイドジェネシス Blu-ray BOX」の発売も決定した記念商品となりました。

コトブキヤの新しいゾイドシリーズ アクションフィギュア「ZAズィーエー」
発売した暁には存分に遊びまくって頂ければ嬉しく思います。

za001 weapon

最後にZA アレンジデザイン 船越 裕氏からコメントを頂きました。

ゾイドと言えば“リアルな駆動ギミック”と“ミリタリーチックなメカデザイン”で長い歴史を持った人気シリーズですが、ユーザーさんの中には「自由にポージングをつけられるムラサメライガー」をほしいと思っていた人も多かったと思います。

そんな当時の思いに応える意味も含めて、壽屋さんのお手伝いをさせていただきました。

ZAシリーズ用のアレンジ作業をするにあたり、玩具、図面等を改めて確認、CGや図面ごとの微妙な違いをどうまとめていくか考えました。
そこでまずは「かっこいい四足動物」のバランスを模索し、そこにムラサメライガーのデザインを落し込み、アクションポーズをとらせてもバランスが崩れないように壽屋さんと調整していきました。

又、今回はオリジナル版をリスペクトしたシリーズということ、1/100スケールということもあり細かすぎるディテールを入れず、外観等は大きくはアレンジしていません。当時のオリジナル版の要素もとりいれつつ各ブロックが間延びしないよう注意しながらムラサメライガーのデザインを再現しています。

今回ムラサメライガーは完成品アクションフィギュアとなり、すぐ遊べて、ムラサメブレードも自在に動き、劇中のアクションが手軽に再現できると思いますので是非楽しみにしていてください。

今後の展開もユーザーの皆様に期待していただけるように精進していきたいと思いますので、壽屋ZAシリーズをよろしくお願い致します。

za001

船越 裕氏には現在もZAシリーズのイラストを多数手掛けて頂いております。
続報については当ブログにて引き続きご紹介させて頂きますのでお楽しみに。

というわけで今回は開発における裏話
「空白の1年の間にあった色々な挑戦」をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。

現在、原型師は第二弾の原型を制作中!
期待してお待ち頂ければ幸いです。

それでは本日はこのあたりで
ではまた~

企画:YUKI

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