皆様こんにちは。
企画・開発のカンノです。
早速ですが、
これまでの「TAMOTU」!
(チャ~チャ~ チャチャチャ~♪)
⇓ ⇓ ⇓ ⇓
2020年12月
「コンセプト:モノクロ(ホワイトVer.・ブラックVer.)」
2021年5月
「コンセプト:カラフル(オレンジVer.・スカイブルーVer.)」
2021年9月予定
「コンセプト:クリアー(スケルトンVer.)」
と、このようにコンセプトを変えながらシリーズを展開してきた「TAMOTU」ですが、今回ご紹介する新製品は初の“コラボレーションモデル”としての登場となります!
その名も「TAMOTU モデリズムコラボ[うすみどりVer.]」&「TAMOTU モデリズムコラボ[みずいろVer.]」!
2体そろって本日よりご予約受付開始です!
それでは早速ですが、この新アイテム2点をご紹介していきましょう。
※以後、画像はクリックすると拡大します。
▲『モデリズム』の代表的なカラーリングの「うすみどりVer.」
▲少し濃いめの「あいぼりー」が心地よい「みずいろVer.」
今回のコラボレーション企画は、「TAMOTU」のデザイナーである『MARUTTOYS』のMiZ(水野功貴)さんと、「メカトロウィーゴ」のデザイン・造形などで広く活躍されている『モデリズム』の小林和史さんのお二人が、以前からご親交があったところから実現した企画です。
不詳・企画開発のカンノが「なんかご一緒にコラボしたいですねー」と、小林さん、MiZさんと最初にお打ち合わせをさせていただいたのが昨年秋。
そこからトントン拍子で話は進み、その後も何度かご相談・お打ち合わせをさせていただきながら、今回のコラボモデルの商品仕様が決まっていきました。
▲「うすみどりVer.」「みずいろVer.」のどちらも、「ワークモード」でもカラーリングが映えます
特にカラーリングについては何度も綿密な打ち合わせをさせていただき、色の明度や彩度、微妙な色味などを調整させていただきました。
▲昨年の「TAMOTU作例コンペ」用に小林さんが製作された、作品名「ぼくのTAMOTU」
この作品が今回のコラボモデルのベースとなっています。
▼詳しくはこちら▼
「TAMOTU」テストショット作例コンペ 作品紹介(第2回)
ライトの部分はプラモデル版「TAMOTU」の塗装指定に合わせて色を変更していますが、それ以外の配色や色味などはそのまま製品版の「みずいろVer.」に受け継がれています。
この資料のように、当初は「おれんじ」のカラーリングも検討してました。
(製品版のカラーに至るまでの過程が分かる資料です)
こちらは「うすみどりVer.」のフレーム色の検討資料です。
フレーム色の「みどり」は特に綿密に色味の検討と相談をさせていただきました。
また小林さんは現役モデラーということもあり、今回は製品画像用の塗装完成品も、小林さんに製作していただいています。
今回のコラボモデルがいままでの「TAMOTU」と大きく見た目が変わっている点が、ツートンカラーに色分けされた外装パーツです。
外装をツートンカラーで再現するために、外装パーツのAランナーは2色のランナーが各1枚付属する仕様です。
(「うすみどりVer.」の場合は「うすみどり」のランナーが1枚と「らいとあいぼりー」のランナーが1枚)
そのためセット内容の全パーツは、ご覧のとおりの大ボリュームになっています。
この画像では全てのパーツは使っていないのですが、それでも外装パーツの一部をフレームから外して並べると、結構すごい量のパーツになりますね。
(このオトク感!)
▲外装パーツの色を反転して組み立てた状態
2色の外装パーツを組み合わせることで、配色を自由にカスタムして楽しむことができるのも、本製品の大きな魅力の一つです。
▲こんな組み合わせですとか……
▲こんな組み合わせも思いのままです!
今回のコラボモデルでは『マルットイズプラモデル』初の試みとして、小林さんが新規でデザインしたマーキングを含む、特製水転写デカールが付属します。
▲結構大判の水転写デカールです
(予定サイズは縦100mm×横100mm)
デカールのデザインについてはカラーリングと同様に何度も打ち合わせをさせていただき、既存デザインのものをはじめとして、新規デザインのマーキングや企業ロゴを盛り込みました。
▲デカールの貼付例
企業ロゴと警告線のマッチングが実に心地よいです。
(ボディ側面のサークル状の「メカトロ中部」の企業ロゴは、小林さんが新規でデザインされたものです)
▲側面の企業ロゴを貼り替えたデカールの貼付例
ちなみにフロントに貼ってある企業コラボロゴは、「TAMOTU」のボディ曲面にフィットするようにデザインされているこだわりの仕様です。
デカールは白の企業ロゴデカールを含め、数が多めに入っていますので、いろいろ応用して使ってみてください!
▲参考例:警告線を脚部に貼ってみました
「はたらくTAMOTU」な感じが増していい感じです。
コラボモデルになっても「TAMOTU」の拡張性とクロスオーバーの可能性はもちろん健在です!
ここではその魅力の一端を皆さんにご覧いただきましょう。
まずはオーソドックスに『M.S.G』とのコンビネーション。
「ウェポンユニット21 ウォーターアームズ」「メカサプライ02 フレキシブルアームB」との組み合わせ例です。
こじんまりとした装備ですが、コラボモデルのカラーリングや雰囲気に合っていて、「TAMOTU」本来のメンテナンスロボットらしくまとまっています。
悪路でもガンガン走行可能な「TAMOTU」です。
「ヘキサギア ブースターパック003 ナイトストーカーズ仕様」との組み合わせ例。
※フロントライトの部品は「メカサプライ05 ジョイントセットA」「メカサプライ06 ジョイントセットB」のパーツを組み合わせて取り付けています。
▲そして「武者TAMOTU」
「ブーウォー、ブーウォー」(ほら貝の音が聞こえる…)
「メカサプライ24 エクスアーマーG(ガール用)」「ウェポンユニット32 日本刀」を使用しています。
生産チームのO氏が「エクスアーマーG」を使って作り上げた組み合わせ例です。
(まさに「戦国MARUTTOYS」!)
▲そしてやっぱり「メカトロウィーゴ」!
「フレームアームズ・ガール ハンドスケール 轟雷 with 20 メカトロウィーゴ “ちゃいろ”」と組み合わせれば、夢の『モデリズム』共演が可能です。
▲本来はスケールの異なる2体ですが、意外と違和感がないですね
「フレームアームズ・ガール ハンドスケール 轟雷 with 20 メカトロウィーゴ “ちゃいろ”」には「『ハンドスケール轟雷』用うすみどり装甲パーツ」が付属しています。
このパーツを使って組み立てると、カラーリングの相性がバッチリですね。
▼そして1/10スケールの『創彩少女庭園』との組み合わせ例
疲れたときは……
にわか雨でも……
「『TAMOTU』におまかせ!」
……等々、皆様も「TAMOTU モデリズムコラボ」をいろいろなシチュエーションで楽しんでみてください!
▲ずらりそろった「TAMOTU」シリーズ。
さて今回はこの辺で。
「TAMOTU モデリズムコラボ[うすみどりVer.]」と「TAMOTU モデリズムコラボ[みずいろVer.]」は、2021年11月発売予定で現在開発絶賛進行中です!
9月発売予定のコトブキヤショップ限定アイテム「TAMOTU[スケルトンVer.]」と合わせて、今回のコラボモデルもあなたの“TAMOTUコレクション”に加えていただけると大変嬉しいです。
↓製品ページはこちらです↓
それではまた。
企画・開発:カンノ
©MARUTTOYS
©MODERHYTHM / Kazushi Kobayashi
© KOTOBUKIYA