今度の「TAMOTU(タモツ)」はカラフルに!
スタイリッシュでキュートなロボット「TAMOTU」が、さらなる拡張性を備えたカラーバリエーションキットとして登場!
皆様こんにちは。
企画・開発のカンノです。
発売以降、予想を超えるご好評をいただいている「TAMOTU[ホワイトVer.]」と「TAMOTU[ブラックVer.]」。
そして今回ご紹介するのは「マルットイズ プラモデルシリーズ」の新アイテムとなる「TAMOTU」のカラーバリエーションキット「TAMOTU[オレンジVer.]」と「TAMOTU[スカイブルーVer.]」です。
2体そろって本日よりご予約受付開始です!
それでは早速ですが、この新作アイテム2点をご紹介いたしましょう。
※以後、画像はクリックすると拡大します。
まずは「TAMOTU[オレンジVer.]」。
▲オレンジ色の外装がカラフルな、ビタミンカラーの「TAMOTU」です
【設定】
「TAMOTU[オレンジVer.]」は工事現場などで運用されることを想定した、視認性重視の警戒色で塗装されています。外装の塗膜は「ホワイトVer.」や「ブラックVer.」よりも強度があり、退色や剥げに高い耐性を持っています。
「オレンジVer.」のイメージソースは一般的な建設重機のオレンジカラーですが、軽自動車に見られるようなより鮮やかな色味に調整しています。
▲もちろん各部の関節は可動し、「ノーマルモード」から「ワークモード」への変形が可能です。
そして「オレンジVer.」と同時発売となる「TAMOTU[スカイブルーVer.]」。
▲暖色系の「オレンジVer.」と対になる、寒色系の「スカイブルーVer.」です
【設定】
「TAMOTU[スカイブルーVer.]」は「ATARASY」の本社ビル内の、青い空と海が見渡せるホテルのイメージカラーに合わせて作られた特注カラーです。その後人気を博して一般流通カラーとして生産されました。
「スカイブルーVer.」のカラーリングは、以前コトブキヤ社内で「TAMOTU」のカラーリングの人気投票を実施して、各部署のメンバーの声を集めた結果を反映しています。
こちらがその時の結果です。↓
「TAMOTU」は企画初期のころから2アイテム同時発売を検討していたのですが、カラーの組み合わせはいくつか案出しをしながら、デザイナーのMiZさんと相談して「第1弾はモノトーン、第2弾はカラフル」という方向性になりました。
(これを見ると「ブラックVer.」は社内投票2位だったことがわかりますね)
▲もちろん「スカイブルーVer.」も各部の関節が自由に可動。「ノーマルモード」から「ワークモード」への変形が可能です
さて今回の「オレンジVer.」と「スカイブルーVer.」には、ただのカラーバリエーションキットでは終わらない、まさにスペシャルな新規パーツがセットされています。
このパーツ、名付けて「ダブルアーム対応用パーツ」!
▲こちらはプラモデル用のCADデータ画像です
この「ダブルアーム対応用パーツ」は「TAMOTU」のプラモデル用データの納品後に、デザイナーのMiZさんからご提案いただいたものです。
あまりにも機能性と拡張性に優れたパーツだったため、即正式採用させていただいたという経緯があり、今回の「オレンジVer.」と「スカイブルーVer.」では、「TAMOTU」のBランナーに追加する形でセットされます。
それでは早速このパーツを「TAMOTU」に装備してみましょう。
このように「TAMOTU」にオプションアームを2基装備することが可能です!
※画像では片方のオプションアームはテストショットを使用しています。
同色のオプションアームでこの状態を再現するには「TAMOTU」の同じカラーの製品が2セット必要になりますが、違うカラーのアームを装備してももちろん構いません。
この「ダブルアーム対応用パーツ」を使用することで、拡張性に優れた「TAMOTU」の潜在能力をさらに200%以上引き出すことができるという訳なのです。
さてここではいくつか組み合わせ例をご覧いただきましょう。
▲「ヘヴィウェポンユニット30 アクティブマイン」との組み合わせ例
「自走式地雷散布型」だとちょっと物騒なので、「小型お掃除ロボ装備型」ということにしておきましょう…^^;
オプションアームでお掃除ロボを一個ずつキャッチ&リリースできるのがポイントです。
▲「メカサプライ04 プロペラントタンク〈丸〉」との組み合わせ例
「ダブルアーム対応用パーツ」は「TAMOTU」の後部にも接続可能!
ウミガメを彷彿とさせる形態に脚部を移動し、後部の2基の推進ジェットで潜水航行する「TAMOTU」です(企画担当者の脳内設定です)。
▲「ヘヴィウェポンユニット32 ガトリングガン2」「ウェポンユニット30 ベルトリンク」「ウェポンユニット36 ミサイル&レドーム」を使用
オーソドックスに「M.S.G」を装備する場合にも「ダブルアーム対応用パーツ」があれば、多彩な取り付け方法が可能です。
▲「ハンドスケール 轟雷」「ハンドスケール スティレット」「メカサプライ02 フレキシブルアームB」を使用
「ハンドスケール」とそれに付属するグリップパーツを使えば、こんな感じで「ただいま出動!」的な搭乗シーンが再現できます。
(「メカサプライ02 フレキシブルアームB」は足場として使用しています)
▲「ダブルアーム対応用パーツ」を使って片側にオプションアームを装備しても、左右非対称でメカニカルなカッコ良さがありますね
そして「ダブルアーム対応用パーツ」以外にも、内部フレームの再現や、全身の3mmジョイントを使ったパーツの組み合わせなど、「TAMOTU」の元からの楽しみ方はもちろん健在です!
こちらもいくつか参考例をご紹介しましょう。
▲とある前線基地での「TAMOTU」整備中のひとコマ
▲キュートな女子高校生を背中に乗せて疾走する「TAMOTU」(ちょっと暴れ馬的な……)
▲「フレームアームズ・ガール スティレット XF-3」に魔改造されてしまう「TAMOTU」……
等々、皆様も「TAMOTU」をいろいろなシチュエーションで楽しんでみてください!
▲モノトーンが2カラー、カラフルが2カラーとなり、集めて良しの「TAMOTU」です
それでは今回はこのあたりで。
※製品ページはこちらです。↓
【お知らせ】
先日コンテストのレギュレーション詳細を公開させていただいた「TAMOTU 塗装コンテスト」!
2021年2月1日の12:00からTwitterでの投稿ができますので、凄腕塗装やアイディア塗装など、皆様のオリジナリティあふれる「TAMOTU」の作品を、どしどしご応募ください! 関係者一同、心よりお待ちしております!
(締め切りは3月1日の23:59までとなりますので、お忘れなきようお願い致します~)
それではまた。
企画・開発:カンノ
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