こんにちは、げんすいです。
お待たせしました。昨年の商品化希望アンケートでもシリーズトップクラスのご要望をいただいていたADFX-01モルガンがいよいよご案内開始です!
今回は塗装見本ではなく、注文書ともども設計データを使用したCG画像にてご紹介します。
画像の着色はこの記事を執筆時点ではまだ製作中となっている塗装完成見本・および成型色見本(「この色で成型してください」と工場へ指示するために送る、単色ベタ塗装したプラ板)を元に行っています。
塗装完成見本でのご紹介もご用意出来次第また改めて行うつもりですが、ひとまずこちらからご覧いただければと思います。
1995年に第一作が発売された、フライトシューティングゲーム「ACE COMBAT」シリーズ。
第二作目「ACE COMBAT 2」(1997年発売)以降シリーズには数多くの架空機たちが実在機と並び空を飛んでいます。
2018年10月発売となった第1弾、初代架空機のうちの1機「XFA-27」(祝!ACE COMBAT 7 DLC追加!わたしも心待ちにしてました!)
2019年11月発売の第02弾、「ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN」登場時点で最新の架空機となる「X-02S」
2020年8月にはSkin#01、04~06の制空迷彩を塗装済みパーツで再現した「X-02S 〈Osea〉」もバリエーションとして発売しました。
2020年3月発売の第3弾、こちらも同じく7より「ADF-11F」とそのプロトタイプである「ADFX-10F」と、ここまで3(4)機種、計7商品を展開してまいりました。
続く第4弾、ストレンジリアル世界(ACE COMBATシリーズにおける架空世界)では時系列的に各種架空機のルーツにもあたる「ADFX-01」がいよいよ登場です!
本シリーズの商品サイズは「メーカー各社様より多数発売されている実在機のプラモデルと並べて編隊飛行を卓上で再現出来るように」と考え、1/144スケールを採用しました。
ACE COMBATシリーズに登場する架空機の中には戦闘機でも30mに及ぶ機体もいることから、これらを網羅しながら並べて飾ることを想定しております。
小サイズのアイテムのため嵌合を適切にするための制約が出がちですが、本商品は接着剤不要のスナップフィットモデルとして設計されております。
また、組み立てるだけでもイメージに近い仕上がりになるよう塗装済みパーツを使用したモデルと、塗装派ユーザー向けの未塗装モデル〈For Modelers Edition〉の2商品同時発売としました。
この「組み立てるだけ」という部分も、例えば弊社M.S.Gウェポンユニットが組み立てられれば問題ない程度に平易な難易度になります。
「プラモは小さいころちょっと作ったことがあるけど、飛行機プラモなんて作ったことない」という方にこそ、是非作ってみていただきたい商品としてお届け出来るかと思います。
本体仕様については以前に原型でご紹介しておりまして、そちらと重複する箇所もございます。
https://www.kotobukiya.co.jp/labo/labo-215951/
まずは機体本体について。
上記原型紹介ブログでもお伝えしておりますとおり、今回の製品は「ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR」~の各タイトル3Dモデルの再現ではなく、”1/144として最適な形状、ディテール”を目指しパネルラインを調整しています。
そのため本商品の出典作品タイトルは「ACE COMBATシリーズ」という表記をしております。
元々第4世代機らしい形状・ディテールの機体でしたが、尾翼ラダー可動機構を想定した凹みをはじめ、立体物としてブラッシュアップを行っているため実在機モデルとも並べやすいものになっております。
また本シリーズ各種で既に実現している「ミニフライングベースに対応するジョイント付属」「ランディングギアの展開・収納のパーツ差し替え」「エンジンノズル開閉のパーツ差し替え」「エアブレーキの開閉を可動再現」という要素も引き続き実現しております。
いずれも組み立て後に選択して組み替えることが可能です。
特殊兵装のTLSとMPBMは着脱可能。
MPBMはMSL(サイドワインダー)と同じくパイロンごと外すことも出来、さらにパイロンからMPBMを外すことも可能です。
(MSLはサイズの都合上パイロンと別にするには要接着となるため、今回も一体化しております)
形状的な点で本機の特徴である特殊兵装TLSは・・・
<< 警告! アンノウン急速接近中! >>
<< ブレイク! ブレイク! >>
ということで初紹介情報、レンズ部のパーツを交換することによってレーザー光をイメージしたパーツが取付可能です。
こちらはM.S.Gギミックユニット LEDソードのレーザー部分を流用、クリアーピンク成型になります。
取り付け部分は約3.5mm径となります。もっと長いレーザー光を自作される方向けにご参考までに。
さらに内部には別売りのミライト327(LED付リチウム電池)シリーズを組み込めるようになっており、発光させることが可能です。
ADF-11F、ADFX-10Fのウイングユニットはスペースがなく発射口モールドのみとしましたが、本機のTLSユニット「ゾイサイト」はサイズ的に十分な空間があったため、オマケ要素として設計しました。
LEDソードと同様に手軽にON・OFF出来るような設計にしております。こちらも詳しくはまた塗装完成見本やテストショットのご紹介時にお見せいたします。
付属デカール情報も初公開!両商品共通になります。
CG画像のマーキングもこちらのデータを貼り込んだものになっております。
第4世代機らしくシリーズでも過去最多の貼り付け指示となるコーションの数々。
加えてこれは外せないとばかり、「ACE COMBAT INFINITY」での「UNF」表記はもちろん、サイズ違いのガルムエンブレム2種やウスティオ空軍章、そして「011」のナンバーとベルカ空軍章をボーナス分として追加しています。
商品として、また塗装完成見本(および本CG)の仕上げは「ACE COMBAT 7」のADFX-01 Skin#07を元にしておりますが、TLS・MPBMを同時装備しベルカ空軍章を機首と尾翼に貼り付けることで「ADFX-02」を再現することも出来ます。
もちろん既存ラインナップに付属のデカールも組み合わせるとさらに色々作れますね。トリガー仕様や7でも実現出来る「各部にオーシア空軍章を付けてオーシア空軍仕様」なんてことも出来ます。
ADFX-01では組み立てただけでPixyカラー(ACE COMBAT 7 Skin#03、07)のモデルに近付くように右主翼の赤を2色で、左主翼とカナードの裏面を下面色で塗装済みパーツとしております。
ノーズと下面は黒(厳密には黒に非常に近いグレー)成型、キャノピーはスモーク成型、エンジンノズルはガンメタ成型となっており、水転写デカールでマーキングを追加するだけでイメージに近い仕上がりになるようになります。
ADFX-01〈For Modelers Edition〉では本体上面をダークグレー成型、下面を黒成型とし、キャノピーは無色クリアー成型。
ソルジャーエースカラー(ACE COMBAT 7 Skin#01)ベースの成型色で、モデル全体を未塗装状態から仕上げる仕様となっております。
腕に覚えのある方はピトー管やアンテナの追加なども行っていただきつつ、マーセナリーエースカラーを始め思い思いの配色で仕上げていただければと思います。
・とりあえず手軽に組み立ててPixyカラーを飾りたい方にはADFX-01を
・じっくり塗装したりさらに数を揃えたい方には ADFX-01〈For Modelers Edition〉を
それぞれオススメいたします。
もちろん今回もパッケージアートは天神英貴氏にお願いいたします!
シリーズ継続で、皆様にもご納得ご満足いただいている点ですね。私も毎回楽しみにしております!
最後にシリーズも第4弾8・9アイテム目ということで、本商品の発売に合わせてコトブキヤショップ限定キャンペーンを開催します。
コトブキヤ製ACE COMBATシリーズプラモデルどれでも1点購入毎に特典デカールVol.ZEROをプレゼント!
もちろん本商品のご予約・購入分も対象です。確実な入手にはご予約がオススメです!
内容はもう言わずもがなの各種エンブレムや国章4サイズと数字を3パターン、そして国旗と「OADF」。
是非本商品と合わせて並べる1/144スケール実在機にもご使用いただければと思います。
ということで、ACE COMBAT 1/144架空機シリーズ第4弾
ADFX-01
ADFX-01〈For Modelers Edition〉
ともに2021年3月発売予定になります。
https://twitter.com/kotobukiya_p/status/1177388282734239745
大反響いただいたこちらの予告から1年と少し、お待たせしました。
是非ご予約(シリーズ継続の一番の鍵です!)をお願いいたします!
また両商品とも塗装完成見本やお見せ出来るレベルのテストショットが出来たらまた改めて本ブログにてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!
(´・*・)げんすい
ACE COMBAT™&©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.