こんにちは、げんすいです。
昨年4月の第二次スタンド・リバー会戦での商品化発表からお待たせしました。
HMMゾイド最新作ワイルドライガー
タカラトミー製リアルムービングキットシリーズと同じ1/35スケール、完全新規造形でいよいよHMMに参戦です!
今回は注文書ともども設計データを使用したCG画像にてご紹介します。
画像の着色はこの記事を執筆時点ではまだ製作中となっている塗装完成見本・および成型色見本(「この色で成型してください」って工場へ指示するために送る、単色ベタ塗装したプラ板)を元に行っています。
塗装完成見本でのご紹介もまた改めて行うつもりですが、ひとまずこちらからご覧いただければと思います。
まずは前方から。
各部の成型色および配色はタカラトミー製リアルムービングキットではなく、アニメ版に寄せたかたちになります。
関節キャップと目はクリアーパーツにて再現予定。 シリンダーは金銀でパーツ分けしつつ、ツメ・キバ・タテガミクローとは異なる金色としております。
(´・*・)スペースがかなりタイトなのですが、キバと顎は別パーツで色分けするように設計芦沢へ無茶振りをしました←
ボーン形態で。足の付け根や脇腹は他の本体のダークグレーとは異なるメタリック色に。アラシが乗る鞍の部分も他と異なる黒色になります。
いずれも別ランナーになっており成型色で色分け再現します。
また今回取り外した説明画像は用意していませんが、胸部の青と金の部分(ここも別パーツで色分けしています)の奥にゾイドコアがあり、ここのブロックを引き出して取り外すことが出来ます。
実際外して飾ることがあるか?という点よりも、このギミックがある方がHMMらしいよねということで踏襲しています。
後方から。腰アーマー下面の金色も別パーツで色分けしており、さらにHMMアレンジとして左右のユニットが2軸可動します。
しっぽはこの7節が1つ1つ3mm軸での接続になっており独立して可動します。
ちなみに2節ほど元のデザインよりも多いのですが、ここは全身のバランスを見ながらタカラトミーゾイドチーム様との協議の上延長しました。
構造的には上記の通りなのでお好みで2節取り外すことも可能は可能です。
アクション!まずはアニメ1話の初登場時の咆哮っぽく。
前足をハの字に開き、後ろ足を根本から回しつつ腰を落とす、そして頭を上に向け顎を開く。ツメも開いてこのように。
なおこの画像は原型で同様のポーズを撮ったものを撮影し、それに合わせて設計データをポージングして作成されております。つまり商品も当然この動きが出来ます。
ちなみに1話は今もYoutubeのタカラトミー様公式チャンネルで観られますね。
https://www.youtube.com/watch?v=mZMSFP12Aps&t=1326s
アクション2!アニメ「ゾイドワイルド」視聴者にはお馴染みのポーズ。
HMMワイルドライガーが全身可動アクションモデルとしての商品になる以上、この受け身ポーズは絶対に取れなければならないと言っても過言ではないでしょう。
足首の三重軸関節を始めとした各部に設けられた軸関節構造により再現。
鞍は頭部と接続されているので、しっかりアラシとワイルドライガーが一緒に前を向いているところがアニメ「ゾイドワイルド」感がありますよね・・・!
ちなみにライガーの目は縦に軸があり、正面から横へ(Y軸で)回転可動し視線変更が出来ます。
さらにひっくり返すと3mm穴が開いています。何故なら左目に取り付けるものがあるからですね?
アクション3!最初の注文書画像でもお見せしているワイルドブラストのキメのシーン。の追加加工前ですね。
アラシの頭部をワイルドブラスト時のものに交換し、ライガーの左目に炎パーツを装着。そこから頭部の4箇所のタテガミを開き、背中のタテガミクローを前方へ展開。
さらにHMMアレンジとして側面の青いパーツも開き、タテガミクロー基部が前方へ展開、タテガミクロー自体も伸長します。
側面の青いパーツの展開は過去のライガー系に倣ったHMMアレンジで、特にワイルドブラスト用ということもないのですが各部の毛を逆立てた怒れる獅子という感がより出るように見えますね。
ちなみにこの画像、よく見ると・・・
ちゃんとゾイドキーも挿しています。全長約9mm、1パーツ成型です。
予備というよりは演出の違いということで、金成型のものとクリアーグリーンのもの計2個付属します。
こちらはデコマスの画像。
お値段に大きく影響するけれどもHMMでは絶対に必要と付属を最初から決めていたアラシフィギュア。
「通常時頭部」「ワイルドブラスト時頭部」「共通胴体」の3パーツ構成、もちろん塗装済みで付属します。
1/35スケールのサイズ的に省略せざるをえない箇所もあるのですが(フリーダム団バッジ部分など。デカール付属予定です)、この状態でかなりアラシらしいのではないでしょうか?
こちらのフィギュアもサンプルが出来てきたら改めてご紹介いたします。
全体のパーツ数は350とちょっと。特にアーマーなどが大きめの1パーツになるよう構成しているため比較的多くないと言えます。
小サイズのパーツも先に紹介したゾイドキーくらいのものかなと思います。せっかく久しぶりの完全新規アイテムですし、早いうちにタイミングがあれば組み立てレビューもご紹介したいところですね。
今回久しぶり(HMMではゴジュラス・ジ・オーガ以来3年8ヶ月ぶり)にコトブキヤショップ購入特典があります。
ワイルドライガーのタイミングならやっぱりこれでしょう!ということでZキャップフリーダムブルーVer.です。
ライガー本体ではデザインと組み付けスペースの兼ね合いで一部高さの低いキャップを使っていますというのも分かる画像ですね。
大(タカラトミー製と外径内径とも同サイズ!)×8個、小×8個のセットでワイルドライガー1体分になります。
こちらもどうぞお見逃しなく!
ということでHMMゾイド最新作ワイルドライガー本日よりご予約受付開始です。
ストームソーダー以来2年9ヶ月ぶりの完全新規造形アイテムとなりました。現在のコトブキヤ、設計芦沢による最新のライガー種(ライガー系、ライガータイプ、etc.)になります。
(´・*・)ライガー系の新規造形はライガーゼロ以来9年9ヶ月ぶり、4足歩行系で見てもディバイソン以来7年8ヶ月ぶりとなりますn
ちなみに2020年8月はこの他にHMM新商品・再生産はありません。
HMMでいよいよ始まるゾイドワイルドシリーズ、その1アイテム目をどうぞお見逃しなく!
(´・*・)げんすい@塗装完成見本と次のテストショットが待ち遠しくてしーかーたーなーいー!
© TOMY/ZW製作委員会・MBS