こんにちは、げんすいです。
今回は作例記事・・・ですが、いきなり変化球です(笑)
好評発売中のX-02S〈For Modelers Edition〉
この週末・月末には皆様のお手元にも届いており、塗装に向けて製作を始められているでしょうか。
今回のブログはこちらをオリジナル塗装で仕上げてみようという作例を一例としてご紹介、製作の一助になれば幸いです。
製作はわたしではなく本商品の組立図作成を担当し、自身もヒコーキモデラーである「大馬鹿野郎の一人」。
(´・*・) ブキヤ大馬鹿野郎チーム増員中・・・彼がどのくらい大馬鹿野郎かと言うと、製作依頼は1種類だったのに2種類上がって来ましたw
わたしからは、是非皆様も思い思いのカラーで作ってみてください!というところで、
そろそろご紹介をバトンタッチいたします。
ご紹介に預かりました大馬鹿野郎ことAbell(エイベル)です。
名前は04に出てくる好きなネームド機より。黒いラプターはジャスティス。趣味兼仕事はプラモ製作。
まぁいいや、サァ行くか( ᐛ )و グッ
まずは大本命、青いストライクワイバーン。青いイナズマ。
現用ロシア機がモチーフのカラーリング。Su-27フランカー系でおなじみのカラーですね。
ワイバーン系はADFX-01/02モルガンと対極の西側デザインかと長年思っていましたが、よくよく見るとエンジンノズル周辺のデザインにSu-57っぽさがあるなど、塗装を変えると一気に西側にも東側にも雰囲気が振れるのが面白いですね。
これぞ架空機の醍醐味と言ったところでしょうか。
カラーチップとしては上面がMr.カラーの117「RLM76 ライトブルー」74「エアスペリオリティーブルー」、325「グレーFS16440」の3色迷彩。
下面は117「RLM76 ライトブルー」、ノーズコーンや翼端などは13「ニュートラルグレー」です。
アンチグレアは黒ではなくラーズグリーズの機体色と同じ40「ジャーマングレー」を使用しています。
エンジンノズルなどの金属地のベース塗料にはMr.カラースーパーメタリックのスーパーアイアンを買い溜めして愛用しています。
今だと手軽さがアップしたMr.カラースーパーメタリック2 スーパーアイアン2に変わりましたね。こちらを使用する方がオススメです。
そこにかなり薄めたMr.クリアカラーGX101「クリアブラック」ガイアカラー044「クリアブルー」ガイアカラー046「クリアブラウン」
最後にこれまた薄めたMr.カラー33「つや消しブラック」をうっすらと吹くと手軽にそれらしくなりますよ~。
ロシア機だと定番な扉内側の赤がポイント、Mrカラー114「RLM12 レッド」で塗り分けています。。
ミサイルは本体はMr.カラー62「つや消しホワイト」、先端を40「ジャーマングレー」で塗装し、鬼門な帯は色付きの極薄粘着シートを0.5mmにカットしたものを巻き付けて使用しています。
経年劣化のはがれなどが気になるところですが、塗装よりトライアンドエラーがしやすく、仮にはがれても修正しやすいので最近はこの方法が自分の定番になっています。
これは塗装したデカールでも代用できるのですが長くなるので、また機会があればご紹介したいと思います。
さて、次の1機。
こちらはさらに遡って大戦中のドイツ機をモチーフにしたカラーです。
元々はFw190の後期型(長っぱな)イメージでしたが“ストライク”ワイバーンの名前的にはJu87Dスツーカが近いでしょうか。
ルーデルさんを乗せてみたい….
ノーズコーンや翼端のグレーは近いモチーフとして東ドイツのMiG-29より。
エルジア空軍一般機的な雰囲気が出ていれば幸いです( ᐛ )و グッ
(´・*・)緑系はジャギュアっぽくもあるのでフランス的にもアリなパターンかなと思いましt
カラーチップは上面がMr.カラー121「RLM81 ブラウンバイオレット」123「RLM83 ダークグリーン」
下面は先のロシアカラー同様に117「RLM76 ライトブルー」ノーズコーンや翼端なども同様に13「ニュートラルグレー」です。
エンジンノズルは先の現用ロシアカラーと同様に塗装しています。
ロシアカラーも同様ですが、スミ入れはタミヤエナメル「XF-1 フラットブラック」をかなり薄めて使っています。
ここで完全には拭き取らずに機体の前から後ろへ跡が残る程度に拭き取ると、スミ入れとウェザリングも出来て一石二鳥ですので是非お試しを。
さらにX-02系列の特徴として主翼の格納機構がありますが、主翼の前進している外翼に弧を描いた跡を残すと「あぁここが格納されるんだな~」感が出ますのでこちらもオススメです。
せっかくなので、商品の塗装完成見本と並べてみましょう。
ほとばしるチームデスマッチ感ですね。
<<ジェントルマンが こんなに集まるとは壮観だな。>>
もちろんX-02Sはエースコンバット7作中でもオリジナル・過去作リスペクトカラー問わず魅力的なカラーがたくさんあり目移りしますが、せっかくの自分の機体、オリジナルカラーで塗るのも一興ですよ~。
以上Abellでしたー。
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