こんにちは、壽屋プラモデル企画担当のひとり、げんすいです。
本日ご予約開始となりました、こちらをご紹介いたします。
XFA-27
XFA-27〈For Modelers Edition〉
1995年に第一作が発売された、フライトシューティングゲーム「ACE COMBAT」シリーズ。
XFA-27は架空機が初登場した1997年発売の「ACE COMBAT 2」から存在する架空機のうちの1機です。
本作以降シリーズには数多くの架空機たちが実在機と並び空を飛んでいます。
本商品はPS3「ACE COMBAT INFINITY」にて各部リファインの行われたデザインをもとに設計。
航空機モデル的なアレンジは抑えめに、CGモデルに忠実な再現を目指しモデリングしております。
ACE COMBAT 2発売から21年を経て、インジェクションキットとしては本機初のプラモデル化となります!
当時からプラモデルが欲しかったのは自分だけではないはず・・・!
商品サイズは「メーカー各社様より多数発売されている実在機のプラモデルと並べて編隊飛行を卓上で再現出来るように」と考え、1/144スケールを採用しました。
小サイズのアイテムとなるとスナップフィットのピンと受けを十分なサイズで配置するのに制約が出がちですが、本商品は接着剤不要のスナップフィットモデルとして設計しております。
また、組み立てた状態でイメージに近い仕上がりになるよう塗装済みパーツを使用したモデルと、全塗装派ユーザー向けの未塗装モデル〈For Modelers Edition〉の2商品同時発売としました。
特徴的な主翼の可変機構は左右それぞれに設けられた歯車のかみ合わせにより連動し開閉します。
また各部のスジ彫りもスケール感を考えた結果、工場と調整し弊社史上最も細く成型しております。
航空機モデルとしては定番の要素、ランディングギアの展開・収納をパーツの差し替えにて再現しております。
爪を引っ掛けて平易に取り外せるような構成になっておりますが、スケール上パーツが細いので取り扱いにはご注意を。
またINFINITYより設定追加された「機体後部ベントラルフィンが着陸時には折り畳まれている状態」もパーツの差し替えにて再現しております。
上の画像と比べ、下の画像では赤いラインがV字になっているのが分かるかと思います。離陸時はランディングギアの収納と同時にベントラルフィンが展開されていましたね。
ミニベースと専用接続パーツが付属し、飛行状態でのディスプレイが可能です。
3箇所の軸可動により、水平・上昇・下降いずれの飛行姿勢にも対応可能です。
おそらくゲーム中で一番長い時間見ているであろうアングルで1枚。こちらは主翼を閉じた状態です。
機体幅に収まるサイズで省スペースで配置することが可能です。ここも卓上に置けるサイズとしてポイントです。
余談ですが冒頭の画像はハンガーでのイメージもありそのカットだけ白背景でしっかり影が落ちるような撮影をしています(笑)
パイロットフィギュアが付属し、コクピットに着座させることが可能です。
「1/144スケールと言えどもこれはヒコーキとしては必須でしょう!」ということで仕様に盛り込みました。
コクピットレイアウトもINFINITYのゲームデータを元に設計しております。
各部の赤いラインやマーキングを再現する水転写デカールは両商品とも同じものが付属します。
スカーフェイス隊仕様のフェニックスマークはもちろん、INFINITYでのロービジ塗装機用にUNFロゴも。
こちらとコクピット横の赤い三角マーク(先のコクピット画像をご参照ください)は左右分で2個入ります。
カナード翼下部の白い矢印とコーションマーク(レスキューハッチ)も左右分、
スカーフェイス隊仕様のみ右側だけにある赤い矢印マークも入ります。
以上がXFA-27およびXFA-27〈For Modelers Edition〉共通の仕様になります。
XFA-27では組み立てただけでスカーフェイス隊仕様のモデルに近付くように、白色成型の本体にカナード・主翼・尾翼・ベントラルフィン(展開・折り畳み時両方)の赤いラインを塗装済みパーツとしております。
またこの赤ライン、よくゲームのモデルを見ると縁はピンク色の2色で彩色されておりますが、塗装済みパーツでもこちらを再現しております。
キャノピーはスモーク成型、エンジン・コクピット・ランディングギア・本体下部のスタンド取り付け箇所(としたディテール部分)はブラック成型になっており、水転写デカールでマーキングを追加するだけでイメージに近い仕上がりになるようになります。
なおこの赤いラインを工場にて10箇所、2色マスキング塗装をするという工程の都合上、XFA-27〈For Modelers Edition〉と比べお値段が上がっております。この点ご留意いただけますと幸いです。
XFA-27〈For Modelers Edition〉では本体をグレー単色成型とし、塗装済みパーツはキャノピーのクリアーゴールド部分のみ。
そのキャノピーは無色クリアー成型のものと2つ付属しており、モデル全体を未塗装状態から仕上げる仕様となっております。
これは個人的な見解も含むところですが、全塗装する際塗装済みパーツがあるとそれをヤスリがけし落とすのに手間が掛かるという面を鑑みたものになります。
また先述のとおり両商品で共通のデカールが付属するため、こちらのモデルからスカーフェイス隊仕様を全塗装で製作される際にもラインデカールを使用することでマスキング塗装のシビアさが幾分か軽減されるかと思います。
残念ながらこちらはデカールに盛り込んでおりませんが、折線迷彩版や-HH-などを再現してくださる方が現れるのを自分も楽しみにしております!
ということで2商品の違いとしまして、手短にまとめると下記のようになります。
・とりあえずパッと1つ組み立てて飾りたい方にはXFA-27を
・じっくり塗装したりさらに数を揃えたい方にはXFA-27〈For Modelers Edition〉を
それぞれオススメいたします。
XFA-27
XFA-27〈For Modelers Edition〉
ともに10月発売予定になります。
21年待っていた!という方もそうでない方も、是非ご予約のほど宜しくお願いいたしますm(_ _)m
また現在1/144スケールACE COMBAT架空機シリーズ第2弾も絶賛準備中ですとお知らせいたします!
どの機体になるのか、発売はいつなのか等々、こちらの続報もお待ちいただけますと幸いですm(_ _)m
XFA-27につきましても準備出来次第テストショットのご紹介なんかもして参ります。乞うご期待!
(´・*・)げんすい
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