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騎馬型ヘキサギア『ジーク・スプリンガー』徹底解説

投稿:2021年09月30日
テーマ:商品情報

企画のYUKIです。


4周年トークライブにて発表し想定よりも多くの方にご注目頂いておりますジーク・スプリンガーがご予約開始となりました。昨年のラウドゲイルと同じく受注近くまで敢えて情報を伏せていた本年度の文字通りダークホースです。

※ヘキサギアの商品化発表は発売順ではございません。


ヘキサギアの新商品発表の話題としては過去一番に匹敵する盛り上がりだったかもしれません。
※一番はシリーズ発表の時(2016年全日本模型ホビーショー)と記憶、Twitterトレンドに入ったので。

この盛り上がりはウマが流行っているという状況もあるのでしょうがヘキサギアチームは何年も前からTwitterなどのSNSで馬モチーフのヘキサギアが欲しいという要望を見てきました。この需要はイグナイトやポーンA1などが甲冑をイメージさせるデザインということも理由だと思います。
しかし私は人間が乗る動物として「馬」は最も身近な存在だからなのかもしれないと思いました。
ライオンやトラなどには直接跨ったりしませんからね。

【ジーク・スプリンガー企画書用機構試作】

実はMORUGA氏に4足の馬っぽいデザインをしてもらうのは2度目です。
※一度目は商品化自体が没になっていますので未公開。小型ヘキサギア2種が合体することで4足の姿になるという案。

【没案となった合体式4足ヘキサギア】

これまでも商品用デザインの最終までいきつつも、市場動向やユーザーの好みを分析した結果として商品化中止した案件はいくつもあります。

4周年トークライブで発表した作業員(仮)に付属するサポートドロイドなどはヘキサギア世界のマスコット的なポジションを再度目指したいということで復活したキャラクターです。

そして満を持して「騎馬」をモチーフにしたヘキサギアの商品化となります。

一度目の馬モチーフを断念したからには特別にカッコイイ機体を作りたいと思い、ガバナーもそれに相応しいキャラクターにしたいと考えました。馬に乗る騎士ならイグナイトしかいない。ここでリベンジを果たすつもりで同時にデザインをオーダーしました。

これまでもウィアード・テイルズをオーダーする際
・ローズを乗せること前提に
・女性的な美しさとメカのカッコよさを融合させる
など最初から搭乗させるガバナーを指定したほうが立体として完成した時の親和性が高く良い評価を得ている気がします。
もちろん組み合わせ自体は自由ですがプレゼン用の写真の見栄えがとても良いものになるということはシリーズにとって非常に重要です。


ジーク・スプリンガーとイグナイト・スパルタンの組み合わせには私がやりたかったことが詰まっています。

ジーク・スプリンガーという名前はドイツ語でチェスのナイトの駒を指す「シュプリンガー」にジーク(勝利)というドイツ語を組み合わせたもの。名称からしてイグナイトと同じく騎士をイメージしたものとなっています。

ジーク・スプリンガーは並外れた運動性、機動性を持ちながらも大仰な武装は装備されていません。イグナイト・スパルタンは逆に対人用とは思えないような大仰な武装を持っているもののその力を示すにはボルトレックス・ラースやジーク・スプリンガーのような開放型操縦席を持つ第三世代ヘキサギアに騎乗することが求められる。

一体の完結したパラポーンとして設計されながらヘキサギアに乗らなければ真価を示さない有り様はガバナーとヘキサギアの関係性における行き過ぎた最適化の帰結であり、もはや異形化とすら言うことができる。そのなりふり構わぬ姿はいずれ到来する戦果の苛烈さを予感させる。
今回のテキストでもっとも熱くなれる部分です(テキスト制作:桑村祐一)

メイン武装がガバナー側にあるという案はモーター・パニッシャーの初期稿にあった案です。

※ヘキサギアの初期稿はコトブキヤショップ限定販売の同人誌

『HEXA GEAR MORUGA DESIGN WORKS』に掲載されています。

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ヘキサギアに乗ったまま敵に近接武器を突き立てるにはそれなりのボリューム感が必要。
ガバナーに加えてその重武装が乗っても安定させる必要がありましたので足首の構造については悩みました。接地面を増やすと「騎馬感」がなくなってしまうからです。

また体幹から外に膨らみ過ぎる脚の付け方は可動させやすいのですが今のヘキサギアが目指したい方向ではない。肩甲骨のようなフレーム構造、人工筋肉ディテールと動物の骨格を意識した構造をふんだんに取り入れて、どんどんメカと生物的な要素を融合させていきました。

 

武器や装甲が元々少ない分はハードポイントを設定することでユーザー側がアレンジできるようになっています。

胸部は開閉式でハードポイントが露出する構造。前側に装甲などを取り付けられるようになっています。

ガバナーには騎士以外にサムライもいますから和風なイメージでカスタムしてみました。


こちらは頭部をデモニックアームに変更してみた例。トラックダウンほど小さくなくロード・インパルスよりスマートなフォルムですので狼型などを作りやすいかもしれませんね。


これは没になった4足型時代のオマージュです。デモニックアームの蛇腹関節の5mm穴をアイセンサーとして見立てています。

こちらもデモニックアームとの組み合わせ。私はやりませんでしたがキリンやブラキオサウルスのような首の長いモチーフの先にとりつけるのも「あり」なのではないでしょうか。


こちらは素組画像です。デコマスで塗り分けている黄色のコード類や差し色のシルバーは成型色では再現されていません。
アイセンサーのピンク(ボルトレックスと同じ)は塗装済みパーツなっています。

ブラックの成型色はスニークサイトと同じですのでこのように組み合わせても違和感はありません。サイズは少し小さいですけどね。


ボディについては最近の第三世代のトレンドである人工筋肉マシマシのマッスルボディ。

可動と分割が適度に入った優秀なユニットです。

ガバナーの皆さんはどのように使うのでしょうか。個人的には15~16cm程度のスマートな人型メカを作るのに適していると感じました。ガバナーを乗せる時には工夫が必要だと思いますが。

はいカッコイイ。
一角獣の顔をした騎士型でもいいしドラゴンの顔に見立ててもいい。第三世代の新スタンダードになってほしいと思います。

こちらは後ろ足の分解図です。見るからに便利そうなフレームパーツに装甲部を取り付ける構造。

まさにヘキサグラムシステムといった組み味だと思います。

前足です。中央のパーツ(上腕骨に相当)には「見た目重視」「カスタム性重視」の2種類があります。

左は見た目重視パーツを使用した状態。
右はカスタム性重視パーツを使用。外装パーツは使用していない状態。
どう違うのかというと外側六角軸の有無です。

首ユニットを外すと5mmBJがあります。みんなこの先に何を取り付けるのでしょうね。

ちなみにですがガバナーならデフォルトでケンタウロスモードができます。

※情報体の憲章違反にならないようジェスターのような分離拡張のアプローチではないところがこだわりです。

首ユニットを根元から取り外してステップユニットを取り付けるとガバナーが跨れるようになります。固定は背面のアームを3mm穴に取り付ける構造です。


こちらはテールスラスターとコロッサルランスを使ったウイングユニット。
無色クリアー成型のエフェクトパーツの使用例です。
ガバナー向けというよりもFAガール向けの組み換えプランなので壽!!プラモLABOの方で記事を掲載します。

ヘキサギアを纏うという提案

如何でしたでしょうか?

中型ヘキサギアのスタンダードとして普及させるためにシンプルにするところこだわるところを差別化した結果、シリーズ間でも比較的手に取りやすい価格帯に抑えることができたと思いますのでたくさんのガバナーに遊んでもらえると嬉しいです。

それでは本日はこのあたりで失礼。
また次回。

企画:YUKI
ジーク・スプリンガーデザイン:MORUGA
© KOTOBUKIYA

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