企画のYUKIです。
あぁ~2017年が終わってしまう…まだまだやり残したのことがありますので本日もブログ更新です。
これは先日のこと。
営業の偉い人「YUKIさんさぁ、ヘキサギアの作例なんだけどちょっと大人げないのが多くない?」
YUKI「えっ?」
営業の偉い人「ほら、もうちょっと初めて遊ぶ人でもちょいちょいっとやってみようと思うような簡単でカッコいいの作ってよ」
YUKI「そ、そうですね。(コトフェス用にまた大人げない作例を作っている最中)」
YUKI「じゃあ見習いガバナーのばーちーくんにライトな作例を作ってもらって紹介しましょう。それで少ないパーツでもこんな風に楽しめますよ!ってブログでご紹介します!」
営業の偉い人「それいいね!で、いつやれる?」
YUKI「ね、年内?」
ばーちー「!?・・・・・・・」
YUKI「ヘキサギアと好きなM.S.G一個だけ使ってもいいよ!」
ばーちー「・・・・・・・も、もちろんじゃないですか、えへへ (滝汗)」
というわけでここからはバトンタッチです。
皆さんこんにちは。
プラモデルの企画や設計を担当しております、「ばーちー」です。
2017年もあとわずかですね、皆さん冬休みは満喫されてますか?
まとまった休みは外出もしつつ、たまにはプラモデルな1日があってもいいですよね?
ということで、本日は冬休みの空いた時間にちょこっと加工でできちゃうヘキサギアの簡単組み換え作例をご紹介いたします。
機体名【モーター・パニッシャーMk-Ⅱ】
9月に発売したモーター・パニッシャー本体のワンポイント加工と組み終わると余る「ア」「イ」ランナーの組み換えだけで再現しました。
ちなみにモーター・パニッシャーは余剰パーツなし!☆☆
組み換えた後に余ったパーツの管理って意外と悩ましいですよねぇ。
元に戻すときに、「アレ?あのパーツどこいった?!」
なーんてことがないのも組み換えのワンポイント!←わかる人にはわかるやつやでっ!
それでは、お待ちかねの組み換えレビューにいってみましょう。
まずは上図のように、作業しやすいよう、ある程度部位ごとに分けておきましょう。
脚部はモーター・パニッシャーの前足のみ、付属の「ア」「イ」ランナーのパーツを使って組み換えます。
後ろ脚はそのまま使用します。前足、後ろ足は上図の赤○部分の接続位置に組み付けます。
モーター・パニッシャー時につけていたE1は後ほど使用するので外しておきましょう。
*あくまで形状優先の組み換えのため、脚部パーツの一部は根元まで差し込めませんが、
保持力はしっかりと確保できるので上図のように浅く組み付けましょう。
次に、カマキリの特徴的なカマの部分。
こちらも「ア」「イ」ランナーのパーツを使用して組み替えていきます。
背中に該当するパーツはモーター・パニッシャーの頭部を使用します。
上図の赤い○で囲んだ部分にパーツを接続していきます。
こちらも特徴的なカマキリの頭部の組み換え。
「イ」ランナーを駆使してカマキリの下顎部分の可動まで再現しているのがこだわり部分☆
ここでポイントとなるのは「イ」ランナー2のパーツをクリアパーツが奥までしっかりとはめ込むように軸を3mmほど残して切断します。
*余剰パーツなのでもちろん切断してもモーター・パニッシャーへの復元には影響しません
カマキリの触覚に該当する部分の組み換え。
ワンポイント加工として「イ」ランナー12を上図のように両側の軸を切断します。
*「イ」ランナー12は1つ余りますし、もちろん切断してもモーターパニッシャーへの復元には影響しません。
むしろ、この軸を上図のように切断することで、モーター・パニッシャー時にハードポイントが両側に1つずつ増え、
カスタムの幅が広がるのでコレはばーちー的オススメポイントです!!☆
前工程で組んだ触覚を用いてカマキリの上半身の組み換え。
モーター・パニッシャーの下半身部分がカマキリでは上半身として利用できますね。
上半身への頭部の組み付け。上図のように左右から軸を可動させて接続します。
ただ、本記事ではわかりやすいように「ア」ランナー4と「ア」ランナー5を頭部側で説明していますが、
「ア」ランナー4と5を先に上半身に接続してから頭部を接続する順番でも再現可能です。
上半身にカマと背部パーツを上図の赤○部分の接続位置に組み付けて上半身完成!
下半身のパーツと接続することで・・・・
【モーター・パニッシャーMk-Ⅱ】が完成します。
モーター・パニッシャーのパーツだけでクワガタからカマキリにもなっちゃう!
モーター・パニッシャー、まぁ素敵!!☆☆
しっかりとしたカマキリ素体ができましたので、
ここからはみなさんお持ちの好きなパーツでカスタムしていけば、
もっとかっこいいカマキリができちゃいますが、、、、
ここからが本番!
カスタムの1例として、今回はヘキサギアにM.S.Gを1つだけ組み合わせて再現できちゃう作例が本題であり、ブログ名にもあるように『M.S.Gヘヴィウェポンユニット11 キラービーク』のパーツを追加したのがこちら
機体名【モーターパニッシャーMk-Ⅱ 強化型】
羽や触覚に該当するパーツが追加されたことでより、カマキリらしいフォルムに近づきつつも兵器感がUPした気がしますね!
もちろんキラービークのパーツは無改造、組み換えで接続しています。
使用するのはキラービークの下図のパーツになります。工程も以下3ポイントのみ。
カマキリの頭部に「B」ランナーのパーツを使って、
触覚、下顎の見栄えをさらにUP。昆虫感がすごい!
次に、組み換えだけでは再現できなかったカマキリの羽を
キラービークのアクティブウイング部分のパーツを使用して再現します。
接続位置は上図の赤い○で囲んだパーツに接続。
ボールジョイント接続なのでフレキシブルに羽に角度をつけることが出来ます。
カスタムはこれだけ!
これで完成するのが・・・
【モーター・パニッシャーMk-Ⅱ 強化型】 別名【キラーパニッシャー】←今付けました(笑)
キラービークのウイングを手に入れ、バイティングシザースが顎から腕に切り替わったことによる
取り回しや有効範囲が向上し、バイティングシザースやグレネードを振り回し、
すれ違い様にはアクティブウイングのブレードでも切り刻む!!!
地上、空中問わず素早く距離を詰め、強襲する様はまさしく、カマキリそのもの!!!
いやぁ、メカのカスタムは脳内設定があふれてきますよね~。
ということでせっかくなので、ガバナーを乗せてポーズ画像をいくつか。
いかがでしたでしょうか?
実はコトフェスイベント会場に恥ずかしながらひっそり展示しておりました、ご来場の皆様から想像以上にありがたいお声をいただけましたが制作の経緯は上で書いた通りでございます(笑)
長々お付き合いいただき、ありがとうございます。
意外と簡単組み換えやワンポイント改造でここまで見た目が違うものに組み換えて楽しめるのがお分かり頂けたかと思います。
気に入っていただけた方、ここからもっとすごいカスタムが思いついた方は、
この年末年始とお時間のある際にぜひともお試しくださいね!
またSNSやイベントなんかでもぜひ皆さんのあっと驚く作例を拝見できるのを楽しみにしています!
コンテストとかに出すにはちょっと…と思っているそこのガバナーさん!
ツイッターのハッシュタグ #俺ヘキサギア001 をつけて簡単組み換え作品を作ってみませんか?
今回の募集コンセプトは簡単組み換え!ガバナー用の小さなビークルやパワードスーツなどなんでもOK!
フレームアームズやM.S.G、FAガールにメガミデバイスなどのパーツを使ってもOK!
ガバナー仲間に作品を見てもらいましょう!
年末年始のお休みにぜひぜひプラモデルを!そしてヘキサギアを楽しんでみてください。
それでは、皆様良いお年を!
来年も何卒よろしくお願い致します!
企画:ばーちー
© KOTOBUKIYA